歴代紹介 2016年度

覚悟して進め!~困難に立ち向かい、継続するための力を生み出そう~ 背景

理事長所信

はじめに

理事長

公益社団法人塩尻青年会議所は創立から47年という年月を塩尻の発展のために活動し、地域社会からも認められる存在となっております。これも先輩諸賢並びに地域の皆様の深いご理解とご指導、ご支援の賜物であると深く感謝を致します。

さて、皆さんは、青年会議所とは何か、会員としてどうあるべきかを考えたことはあるでしょうか。ベテランメンバーの多くが卒業されていく中で、そういった青年会議所会員としての意識が引き継がれないまま薄れつつあるように感じます。今から3年前、45周年記念式典において宣言された「個性的なメンバーと議論を尽くし、地域発展のために事業を行う塩尻青年会議所の伝統を50年、100年と繋ぐため、精一杯活動していく」という言葉は決して軽いものではありません。かつては100名を超えた会員数も、現在では半数以下に落ち込んでいます。現状維持ではゆっくりと衰退をするのみです。逆境にある今だからこそ、一人ひとりが「覚悟」を決め、青年会議所の在り方、そして会員としての在り方を見直し、先輩諸賢より受け継いだ伝統を絶やさぬために変革をする時ではないでしょうか。

青年会議所の継続的な発展

2016年、塩尻青年会議所は一つの転換期に差し掛かっています。会員の減少は歯止めがかからず、近年は少人数での会務運営を余儀なくされております。同時に、これからの青年会議所の中核を担う人材の不足も深刻であり、将来的な不安も抱えています。人の多さは大きな力を生みます。多くの仲間と力を合わせ、知恵を出し、協力することで成功へと繋がります。では、仲間を増やすためにはどうするべきか。我々がどんなに自信を持って事業を行おうとも、塩尻青年会議所の魅力を広く発信しなければ賛同してくれる人は見つかりません。まずはどんな活動をしている団体なのか、入会することでどんなメリットがあり、どんな成長が望めるのか、などの情報を発信し、理解してもらうことが重要です。新しい仲間を増やすことは急務であり、必ず成し遂げなくてはなりません。

また、今後のさらなる発展のためには、今一度我々の目的を明らかにし、これからの組織の在り方や行うべき事業などを会員全体で共通意識として持つことが重要だと考えます。青年会議所の特徴でもある単年度制は、年度ごとに新しい考えや意見を生み出す反面、個人の能力や意欲に依存する部分も大きく、新しく生まれた流れが1年で途切れてしまうなど、どうしても継続性に欠けます。継続的な発展を目指すために、引き継ぐべき重要なことをはっきりさせ、全会員の共通認識とすることから始めてまいります。

未来ある子供たちのために

子供たちは本当に純粋な存在です。大人の背中を見て覚えたこと、自然との触れ合いを通じて感じたこと、本から得た知識などからあらゆる物事を吸収し、蓄積し、体現します。彼らはかけがえのない今を精一杯学びながら成長しています。我々は彼らの手本であることを自覚し、夢や希望を与え、一歩一歩成長していけるように導かねばなりません。

これからの時代を生き抜くために、子供達には「強さ」を身に付けることが大切です。私の思う「強さ」とは、自分の思い通りにならない様々な困難を超えることが出来、自らの判断で様々な状況に対応し、周りの人間に慈愛の心で接することが出来ることと考えます。その強さを身に付けるためには、例えばスポーツなどで他人と協力したり競い合ったり、自然の中で普段の生活では得られない経験を重ねたり、多くの人と交流して様々な価値観を吸収したりすることで、自らの主体性を育むことが重要です。我々は地域の大人としてあるべき姿を見直し、子供たちと共に成長できるよう活動して参ります。

人財を育てる

「人材」と「人財」という言葉の違いを考えたことはあるでしょうか。様々な書物等で定義され、比較されることの多いこの2つの言葉ですが、私はあえて「人財」という言葉を使わせて頂きたい。材とは材料などにあらわされるように基礎的な能力、生まれ持った能力のことであり、財とはその名の通り宝のことです。生まれもった能力がそのままでは、「人材」のままです。仲間との切磋琢磨やセミナーなどを通じてのスキルアップにより己を磨くことで、社会や組織にとっての宝である「人財」になることが重要だと考えます。

我々は青年経済人の一人として、日本の経済を担っていく存在でもあります。そんな我々だからこそ、地域の会社や店舗の経営に必須な知識・技能についてのセミナーを開催し、地域経済の発展に寄与すべきと考えます。

地域と共にまちづくり

まちづくりとは、まちの魅力をいかに伝えられるかが重要となります。魅力とは、伝わり、実感してこそ意味を持つものです。すでに様々な塩尻の魅力は存在しておりますが、どこまでその魅力が地域住民に伝わり、実感されているでしょうか。新しい魅力を作り出すことも重要ですが、すでにある魅力にも目を向け、発信し、認識されることが重要と考えます。

また、近年は行政や他団体との共同事業を行うことも増えてまいりました。協力者を増やし、まちづくりの大きな流れが出来つつあると認識しております。この流れを途絶えさせることなく、塩尻青年会議所がまちづくりの主導を担うという気概を持って青年会議所活動を行わなければなりません。行政、他団体との協力関係を強化しつつ、地域の魅力を地域全体で共感できるよう活動してまいります。

支えて頂いていることへの感謝

我々の青年会議所活動は地域の皆様のご理解とご支援の上にあることを忘れてはなりません。我々は多くの方々に感謝をし、先輩諸賢が積み重ねてきた信頼を壊すことなく後世に引き継がねばなりません。青年経済人として誇りを持って活動することが求められています。

そして、何よりも一番の理解者は会社や家族、恋人であります。我々は、仕事も家族、恋人との時間を大事にしながら、青年会議所活動も行わなければなりません。そこにはきっと様々な困難が待ち受けているでしょう。しかし、日頃から感謝の気持ちを伝え、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が大事です。プライベートと青年会議所、この両立がやがて自分の成長にもつながると信じています。

おわりに

塩尻青年会議所には誇るべき伝統があります。しかし、時代は変化と進化を続け、託された伝統をただ守るだけでは衰退の一途を辿るのみです。少人数となった組織の体制や、会員拡大に対する考え方や取り組み方、そしてなにより我々一人ひとりの意識の持ち方を改める必要が出てきています。伝統を絶やさぬために、変革をする。それは並大抵のことではないでしょう。その大きな困難を乗り越えようとする「覚悟」をもって青年会議所活動に取り組んでいただけたら、塩尻青年会議所の発展は望めると確信しております。

私も入会して間もない頃、「もし青年会議所に入っていなければ、多くの時間とお金を自由に使えたのに」と考えたことが有ります。しかし、ここでしか得られない成長を求めて私は青年会議所に所属しています。2010年に入会して6年、たくさんの素晴らしい人と出会い、様々な体験を通じて成長したと感じています。逃げるのは簡単かもしれませんが、少しの「覚悟」でグッと踏ん張って努力して、自分なりの達成感を感じた時に人は成長するのだと思います。

第48代理事長として我々だからこそ出来る活動を素晴らしいメンバーと共に模索し、明るい豊かな社会を築くよう塩尻青年会議所活動の確立を目指してまいります。

基本方針

今ある困難に覚悟をもって向き合い、伝統ある塩尻青年会議所としての存在意義を見直し、青年会議所と「まち」とが互いに継続的に発展できる体制づくりを目指す。

重点活動

  • 青少年育成事業の開催
  • 公開セミナーの開催
  • 地域住民参加型事業の開催
  • 他団体との協働事業の開催
  • 第41回塩尻玄蕃まつりへの協力及びイベントの運営
  • シニア親睦会の開催
  • 会員拡大の推進

組織図

組織図

委員会紹介

塩尻活性化委員会

塩尻活性化委員会
委員長 小笠原 拓也

基本方針

今、中央政権では「地方創生」を最重要課題と位置づけ本格的な議論がされています。しかし、地方を活性化させるために具体的にどんな取り組みをされるのかはまだはっきりしていません。また、経済においても政府が認めているように、アベノミクスの恩恵が十分に地方に行き渡っているとは言えません。むしろ、地方経済が更に厳しさを増しているために景気回復が遅れる恐れが出ています。そして、このまま少子高齢化と人口減少が続けば、地方では仕事がないことなどから地域を担う若者の都市部への流出が加速し、30年後に20代、30代の女性が半減。その結果、市町村としての機能維持が困難になる「消滅の恐れがある自治体」が800以上にも上ると発表されました。日本全体がこのような困難に直面している中、我々青年会議所にはどんな活動が求められるのでしょうか。塩尻から日本を盛り上げ、塩尻を知り、塩尻を愛する人を増やすこと。それこそが青年会議所のまちづくり系委員会に課せられた使命だと考えます。一年間という短い任期ではございますが、これからの塩尻の発展に寄与することができる様に覚悟をもって邁進致します。

まず、当委員会では昨年度より「塩尻玄蕃まつり実行委員会」より委託されました「塩尻玄蕃まつり」のイベントに関わる部門の企画・運営を7月例会として行います。「塩尻玄蕃まつり」といえば塩尻における夏の風物詩です。多くの市民の皆様が楽しみにし、また愛され続けているこの事業を大いに盛り上げられるように行政、各諸団体と協力しながら先導致します。昨年は、記念すべき40回目の節目を迎え盛大に開催されました。今年は41回目ということで50回目に向けたスタートと位置づけ、まだ塩尻に住んでいながら参加されたことのない市民の皆様にも足を運んで頂ける様な事業を企画し、塩尻のまちを活性化させます。また、塩尻青年会議所としても踊り連として参加し、会員同士の親睦は勿論のこと、他団体との連携を強固にできるような事業と致します。

10月例会では、今年度で3年目となります「しおじりEXPO」を開催致します。昨年度までの「しおじりEXPO」では多くの企業、団体に参加頂き、地域の様々な魅力を発信することができました。また、来場者の皆様につきましては地域の魅力、職業等を幅広く知り、自分の住む塩尻に興味を持って頂くことができました。昨年度より広報を高校生まで拡げて参りましたが、今年度はよりその輪を広げ、将来塩尻で活躍していく未来ある若者と出展企業、団体との橋渡しをしたいと考えています。将来、地元塩尻で働きたいと考える人を一人でも多く増やすこと。それこそが、未来の塩尻活性化に繋がり、都市部への人口流出を防ぐ第一歩になると考えます。

そして12月には毎年恒例となっております、クリスマスパーティーを開催致します。会員減少により会員一人ひとりの活動範囲や責務が増す中で、日頃支えて下さっているご家族に感謝する場として思い出に残るパーティーを企画致します。

私たちの委員会が担当する事業は塩尻青年会議所メンバーの参加だけでは成立しません。行政、各諸団体、企業の皆様の協力があって初めて事業として成立します。2016年度スローガン「覚悟して進め!」の下、委員会メンバーだけでなく塩尻青年会議所全員が真剣に事業に取り組むことができなければ何も実現することはできません。文字通り、塩尻を活性化させるために委員会の垣根を越えて依頼、お願いをすることも多くなるかと思いますが一年間宜しくお願い申し上げます。

年間事業計画

  1. 7月例会「第41回塩尻玄蕃まつり」(案)
  2. 10月例会「企業・団体と地域住民をつなげる事業」(案)
  3. クリスマスパーティーの開催(案)
  4. 会員拡大の推進

未来を繋ぐ人財育成委員会

未来を繋ぐ人財育成委員会
委員長 山田 祥雄

基本方針

私達が生活している現代は、社会経済・文化・流行などあらゆるものが凄まじいスピードで変化し続けている世の中です。労働環境に於いても以前の終身雇用や年功序列の時代とは違い、規制緩和により人材派遣やアウトソーシングの分野が広がり、外国人・高齢者・フリーターなど様々な形態で働く人達が増えています。今後も世の中の価値観は変わり続け、さらに多様化していく事が予想されます。このように目まぐるしく環境が変わる時代の中、青年経済人として青年会議所に在籍している私達に何が求められているのでしょうか。

「まち興し」とは、その地域の“限られた資源”を最大限活用して多くの人々を地域に呼び込み、 停滞した経済や地域の人々の意欲を向上させることを意味します。 そのことと同様に、青年会議所の『組織』もそこに属する「会員」も限られた条件の中でどうやってその資源を活用していくか、そしてそれをどう成長に繋げていくかが重要なポイントとなってきます。

『覚悟して進め!~困難に立ち向かい、継続するための力を生み出そう~』
小野理事長のスローガンでもありますように、我々は今、塩尻青年会議所創立以来の危機を迎えております。本年のスタート時の会員数31人は歴史上最小の人数となります。この事実をメンバー全員の共通認識とし、危機感を共有するところから「覚悟」を決めてスタートしなければなりません。

全てにおいて最優先される課題がこの会員拡大です。メンバー全員で会員拡大を行なうためにはまず人との繋がりを活かし、新入会員候補者の情報を定期的に更新、共有し、我々の運動の魅力を伝えることが大変重要だと考えます。候補者に対して入会前にJCの魅力を伝えるアプローチの場、また充実したJC活動に繋げられるよう、入会後のフォロー体制も考えていかねばなりません。その時に私たちメンバーが青年会議所のどこに魅力を感じ、地域の人々へ何を発信していきたいのか、その熱い思いを語れなければ、新たな仲間に対し自信を持って勧誘することはできないでしょう。 私たちメンバーを繋いでいるものは「絆」です。メンバーの能力の向上、つまりは自己成長よって“その絆を太くする”こと、また会員拡大により“JCの未来を繋いでいく”、卒業された諸先輩方の想いを“過去・現在・未来へと繋いでいく”という事こそが私たち委員会の使命となります。 最初の例会になりますシニア親睦会では、シニア会員の方々と世代を超えて交流し当時のJC活動で培った経験や想いを共有できるような機会を創出していきたいと考えています。その交流で得た経験や情報といったものを今後の自分達の糧として、周囲にJC活動を語るうえでさらなる魅力を発信していくことができると思っております。

また一年を締めくくる卒業式並び解団式では、卒業生のこれまでの功績に感謝と敬意を示すとともに、卒業生から現役へ円滑にバトンを渡せるような舞台を整えたいと思っております。卒業生の熱き想いを決して風化させない、未来へ繋いでいくのだという強い意志をもって現役メンバーはこの場に臨みたいと思います。

私達会員はそれぞれが独自の個性を持っています。「人財」という言葉が表すように、社会で活躍する私たちの個性やスキルは自分たちの組織・地域にとってのかけがいのない財産となります。本年度の研修系の例会では会員個々のさらなるスキルアップを図り、今後その能力を仕事の場で、JC活動の場で十二分に発揮していけるような「能力開発」の事業を行っていきたいと考えております。

この地域に真に必要とされる「人財」を目指して行動し、明るい豊かな社会の実現に向けてこれから出会うであろう光り輝く新たな「人財」と共に、メンバーが誇りと自信を持って活動が出来る様に精一杯取り組んで参る所存です。
青年会議所が次のステージにステップアップしていけるよう共に頑張りましょう。
一年間どうぞ宜しくお願い致します。

年間事業計画

  1. 会員拡大
  2. 4月例会 「シニア親睦会」(案)
  3. 9月例会 「自己啓発・自己研鑽セミナー」(案)
  4. 12月例会「卒業式及び2016年度解団式」(案)

強くなれ!子供応援委員会

強くなれ!子供応援委員会
委員長 飯島 聡

基本方針

青少年系委員会に配属を希望しつつ総務畑を2年間歩んでまいりました。そんな私にラストイヤーとなる今年度青少年系委員会の委員長を託していただいた小野理事長にお礼を申し上げ、スローガン「覚悟して進め!」のもと一生懸命務めさせていただきます。私自身育ち盛りの子供の親でもありますが、子供たちに願うのは強く元気に育ってもらいたいということです。長い人生良い時もあれば悪い時もあります、時代が良い時は多くの人が幸せに暮らせることでしょう。しかし大事なのは苦しい時代に於いていかに自分を強く持ち明るく前向きに生きられるかです!スポーツや勉強に秀でている事は大変結構なことではありますが、その事より前にもっと大事なことがあると思います。もっと人として根っこの部分、強くて優しい心や自分をしっかり持ち他人を思いやる心です。勉強は出来るがプレッシャーに弱い、スポーツは得意だけど他人を思いやる気持ちが足りないようでは長い人生を幸せに過ごすことは出来ません。

子供たちは純真な心を持ち、いろいろな経験から自分なりの思いを蓄積し大きくなるにつれ体現します。そんな子供たちに経験の場を与え、逆境を試練だと思い立ち向かう強い心を持ち、傷つけられてもなお相手を思いやる優しい心を持つ、そんな子供たちばかりになる様に応援できたらと思い1年間「強くなれ!子供応援委員会」を率いてまいります。

まずは、2月に行います公開例会「第7回スポーツ雪合戦」です。競い合った結果として自分の思うままにならない悔しさがあり、そして結果に向かって他人と協力しあうことも必要です。勝ち抜くことで得られる達成感も大切ですが、負ける悔しさやチームワークの中で人を思いやる気持ちを学んでいただけるような例会にいたします。

少しのきっかけで友達関係がこじれてしまいその流れの中から生まれる無視やいじめ、その事を誰にも相談できずに周囲から自分を閉ざしてしまう子供が増えています。辛くても前を向いて元気良く生きる強さを培い、相談できる友達をたくさん持つきっかけを作る、もしくはその練習とするために「第32回アドベンチャースクール」を開催致します。

今現在少子高齢化の進む中、子供たちが減り続けており学校にも空いている教室が目立ってきています。それは、塩尻の衰退につながる重大な問題です。そこで、「強くなれ!子供応援委員会」では11月に塩尻にて子供を増やすことにつながる例会を行います。
そして、2015年十両優勝を果たした御嶽海も出場したわんぱく相撲では、実行委員会への参加と、中信場所開催の手伝い及び全国大会への引率を行って参ります。

1年間私たちがかかわることが出来るすべての子供たちが強く成長できるよう、小松副理事長はじめ委員会メンバー全員覚悟して進んでまいりますのでよろしくお願い致します。

年間事業計画

  1. 2月公開例会「第7回スポーツ雪合戦」(案)
  2. 11月例会子供を増やすことにつながる例会(案)
  3. 「第32回アドベンチャースクール」(8月)(案)
  4. わんぱく相撲 中信場所への協力
  5. わんぱく相撲 全国大会への出場
  6. 第34回塩尻青年会議所旗争奪サッカー大会への協力
  7. 会員拡大の推進

総務委員会

総務委員会
委員長 永原 直樹

基本方針

2016年度塩尻青年会議所の運動を幅広く伝搬するために、基盤となる会議運営において各委員会が職務を十二分に発揮でき、建設的で新しいものを生み出すために有効な議論が行える環境を提供し、円滑でスムーズな会議が進行するよう、責任感をもって取り組みます。

まずは、2016年度の新しいスタートの先駆けとなる1月総会において、前総会における議決内容並びに2015年度事業報告、収支決算報告、2016年度事業計画および収支予算、その他について会員の皆様にご審議を頂き、その承認を得ることを目的として開催致します。そして、新年祝賀会では理事長及び新役員のお披露目をし、平素より大変お世話になっているシニア会員、法人・個人賛助会員をはじめとする多くのご来賓の方々と新年を祝い、2016年度のスローガン、活動内容を周知し、ご来賓や賛助会員との交流を目的として開催します。

1年間私たちがかかわることが出来るすべての子供たちが強く成長できるよう、小松副理事長はじめ委員会メンバー全員覚悟して進んでまいりますのでよろしくお願い致します。

さらに、2016年度の活動を、ホームページを通じて幅広く発信し、またメールマガジンも有効的に活用し、詳細かつタイムリーに会員へ情報を伝搬し、浸透度を深めていきます。

現在の塩尻青年会議所は会員減少に伴い、年間を通しての運営が非常に厳しくなってきております。会員拡大は担当委員会のみの活動ではなく、青年会議所メンバーの一員として責任を自覚し、率先して会員拡大を進めていかなければなりません。その自覚をもって一人でも多くの同志を見つけ、組織拡大を目指します。

総務委員会とは組織を円滑運営することにおいて非常に重要な役割を担っております。塩尻青年会議所メンバーの一人ひとりが大きな成長をし、組織を進化させ、どんな苦労があっても困難に立ち向かい、継続するための力を生み出すために活動することを目標として邁進して参ります。

年間事業計画

  1. 1月例会「第98回定期総会」(案)
  2. 「新年祝賀会」(1月)(案)
  3. 8月例会「第99回定期総会」(案)
  4. 会員手帳の作成(1月)
  5. 理事会運営の協力(議事録作成等)
  6. ホームページの運営管理(随時)(案)
  7. メールマガジンの発行(毎月)
  8. 会員拡大の推進